それから今回のテーマである東北の震災写真に移り、前半は説明。後半は質疑応答とリクエスト受付となるのだけど。メモ的に。
・この写真集の印税の半分は義援金として寄付した。全額と言いたいところだが、この過程でEOSを2機(1D4だろうか)オシャカにしている。。。
・ジジババとガキを撮る奴はヘタクソ。プロカメラマンの常識。とくに子供を利用してひとの心を動かそうとする奴が嫌い。
・猛暑の時期、放射能云々以前に粉塵とかハエとかが異常発生していてつらかった。駆除部隊もたくさんいた。ハエの異常発生を表現する写真は難しかった。寄ればキモい虫写真になるだけだし。(※俺はここで心の中で拍手をした。虫写真のキモさは異常)
・戦争てのは天災よりマシ。怒りのぶつけどころがなく、つらそう。戦争の現場では誰かへの恨みの言葉を聞くことになる。天災では無言である。
・被災者で、ワガママ杉だろ、て人はいましたか? → そりゃ、います。ただ、神戸のときと比べると。。。県民性からか、あのときほどではなかった。
・たいしたことない現場を悲惨な現場であるかのように写し撮ることはプロならだいたいできます。しかし本当に悲惨な現場を、ありのままに写すことは難しい。撮った写真を見て、こんな程度ではないのに、と感じた。
・最近撮ったウルトラCは、輸送機を操縦する女性飛行士を隣から撮るのではつまらないから、向いの飛行機からストロボスレーブシンクロで撮ったのが面白かったが、クッキリ写りすぎて合成写真みたいになった。合成写真だろ、と批判されることを期待したが、誰にもなんにも言われなくて淋しかった。