August 19, 2009

8月上旬から中旬、全国各地で記録的な日照不足になったことが、気象庁のまとめで分かった。下旬も寒気の流れ込みで気温が例年を下回る恐れがあることから、同庁は異常天候早期警戒情報を出して農作物の管理などに注意を呼びかけている。

 同庁によると、1~18日の日照時間は平年に比べて、東北の太平洋側が64%▽関東甲信が78%▽北陸が62%▽近畿の日本海側が64%▽九州北部が74%--で、6~8割にとどまっている。降水量は東日本から西日本にかけ平年を大きく上回り、台風9号の影響で豪雨となった近畿で平年の213%、四国では同247%となっている。

 太平洋高気圧の張り出しが例年に比べて弱く、南から暖かく湿った空気が入り込みやすいため、大気の状態が不安定になって曇りや雨の日が多くなっているという。

 一方、23日ごろからは気圧の谷が本州付近を通過し、寒気が流れ込む見込み。そのため、9月1日ごろにかけて各地で気温が平年を1~2度程度下回る可能性が高く、関東甲信で平年より2.0度以上、北陸では2.2度以上低くなる見込みだという。同庁気候情報課は「今年の晩夏から初秋は、残暑どころか、朝晩は肌寒くなると予想される」と話している。

「公務員・専門職は小説や教養書の読書量と昇進見込に有意な関係はみられない.ところが民間企業勤務の者で文芸書や教養書の読書量と昇進見込みの関連をみると2冊以上読んでいる者は昇進見込が小さいという傾向がみられる.とくに3冊以上になると昇進見込は顕著に下がっている」(竹内[1995])
August 12, 2009

「電子マネー」およびその前触れである「非接触型カード」の「コンテクスト」については、上のエントリーによくまとまっている。これを読むとわかるように、まず、(1)混雑緩和というJRにとってもユーザーにとっても明確な利点と、(2)広い範囲に同じシステムを同時に展開できる規模と投資能力と既存ユーザーをもつJRという当事者、の二つの要因がたまたま同時に存在したから日本ではうまくいった。けれど、たとえばアメリカでは(1)は場所によってはあるけれど(2)がないので、「Suica」みたいなものは、多くの人がものすごく努力しているのに、どうしても広がらない。次の「携帯と電子マネーの融合」についても、さらに偶然的な日本独自のコンテクストが必要となる。マイクロペイメントが必要な場面が多いためにユーザーの利便が大きく、貨幣以外の支払い手段が未発達だから携帯電話を通じたチャージという面倒なやり方でも利便性が大きい。しかし、アメリカならクレジットカードが広く使われているし、車で移動するので電車賃のようなマイクロペイメントが必要な場面はあまり存在しない。コンテクストが違う。

さらに重要なのは、非接触型カードの利用できる場所を増やすためには、カードリーダーが多くの店に設置されているという「インフラ」が必要だが、これは巨大ドコモが人海戦術でリーダーを設置させたから初めて可能となった。ほっといてもお店は自然にはカードリーダーを置いてくれるわけではない。そのための人件費はちゃんと計算すれば膨大なのだが、日本の場合は「人は固定費」であり、コストの計算にははいらない(=企業がお金を儲けるより、今雇用している人をなんとか食わせるように仕事を作ることのほうが、社会通念上および経営判断上の優先度が高い)ために、企業の中でちゃんと成立する。しかしながら、この「おサイフケータイ」の仕組みは、ドコモの本来業務である「通信」にはまったく貢献しない。「端末をより魅力的にするためのオマケ」であり、またゆくゆくはそれではいってくるお金を運用する「金融業務」に進出しようという多角化の一環であった。

あまりに、「コンテクスト依存」かつ「偶発的」要素が大きいのだ。たまたま、たとえば香港のようなところは日本とコンテクストが似ていて、うまくいくことがあるかもしれない。でも、やはり「たまたま」似ているところまでしか広がらない。

だから、海外の別のコンテクストの中にある、他の通信事業者にとっては、まったく魅力的な商売ではない、ということになる。アメリカの事業者にとっては人のコストは変動費だし、端末主導の戦略じゃないし、金融業務には興味ない、それなのにコストばかりかかって本来の通信業務に益する部分は何もない。ベライゾンなら、ドコモとは異なる経営判断をする。

同じことがiモードにも言える。コンテンツ事業者とつきあうだけで大変な人数がかかるので、人件費まで含めるとえらいコストのかかる商売であり、それを10%程度の料金回収費では回収できない。「コンテクスト」の異なる海外キャリアではうまくいかない。コンテクストが似ていると思った欧州でも、やっぱりダメだった。

コンテクストを離れても、明らかに本来の通信業務の足しになるサービスならば、世界に広がる可能性もあるのだが。

iPhoneならば、「使いやすさ」「カッコよさ」といった、シンプルで普遍的な魅力とアップルの世界ブランドと、すでにある程度世界に普及したiTunesのインフラのおかげで、コンテクストを超越できる。かつてのウォークマンのような日本の大成功した家電ブランドや、自動車なども同じ。「魅力」の核となる部分が、シンプルで普遍的であり、コンテクストに依存しないことが、「世界」で成功するために必要な条件である。

日本の携帯業界は、世界の中でももっとも「進んでいる」と言われるけれど、具体的に何がどう進んでいるか、ということを考えると、「日本的」なコンテクストに深く依存した部分が、この非常に高度に発達したコンテクストの中で末端肥大的に進んでいるのであり、世界のユーザーや世界のキャリアに対して広く訴えかけられるシンプルで普遍的な魅力とはいえない。

日本というコンテクストの中での最適化を進めるあまり「普遍性」を失ってしまう。すなわち、これが「パラダイス鎖国」。

世界に通用するモノを作るためには、「普遍的」な魅力のあるものを作らなければいけない。グーグルの検索広告モデルやホンダのバイクのように、それがたとえ経緯としては偶発的にできてきたものであっても、提供側が「普遍性」の抽出と拡大再生産に継続的に注意を払うということが、必要と思うのだ。

August 11, 2009
August 7, 2009
よく戦後の特攻隊に関する語りの中で、出撃の前に覚醒剤を打って死への恐怖感を和らげて出撃させたんだという語り・証言がたくさんあるんですけれども、これは正確ではないようです。覚醒剤を使っていたのは事実のようです。日本のパイロットは非常に酷使されていて、アメリカ軍のパイロットの場合、ドイツへの爆撃に例えば十回出撃すれば、その任務から開放されて後方に下がれる、そういうことがあるわけですけれど、日本の場合は死ぬまで闘わされる場合が多いので、非常に疲労している。ですから戦争神経症も多いようですけれど、その疲労対策で覚醒剤を打っています。また、海軍の軍医の雑誌を見ていたら、見張りの水兵が、夜間、双眼鏡で敵の船を監視する。レーダーが発達していないので、原始的なやり方ですが、夜間の視力を増強するために覚醒剤を打っているんですね。これが効くのかどうかわからないんですが、兵隊の回想にもそういうのがあって、僕が読んだ回想では、夜間戦闘機のパイロットが、戦後ずうっと原因不明の病気に悩まされて、一向に原因がわからない。最後にわかったのは、覚醒剤中毒になっていた。なぜなってしまったかというと、夜間戦闘機として出撃する場合に、夜、目が見えるようになるという理由で、毎回何か薬を打たれていたということがわかって、それが覚醒剤だったんですね。そういう形で、疲労回復とか夜間の視力の増強ということで覚醒剤を大量に使っていて、それが戦後一斉にばあっと民間に流れてくるわけですね。そういう問題があります。no title(人骨発見18周年集会記念講演「医学史から見た戦争と軍隊」吉田裕)より
1941年に「ヒロポン(大日本製薬)」として販売が開始されると、政府が軍需工場の作業員に配布したり、夜間の監視任務を負った戦闘員に使用させていた。夜間戦闘機の搭乗員に、「夜間視力向上用」として渡した場合もあった。—-吶喊錠・突撃錠・猫目錠である。

しかし当時ポン中っていうのが今、しっかりしてますよ。当時ポンうたなかったやつは死んじゃってるとか、ダメになっちゃってるとか。ポンうってたやつはポンうって仕事しようという気があるんですね。焼酎飲んでたやつが仕事しようって気があまりない。

(野坂)ポンは逃避的なものでなく戦闘的なものなんじゃないですかね。

July 31, 2009
そうそう、注目に値する出来事があります。米「グーグルニュース」が記者の名前で検索できるようになりました。これは前に述べたように組織という箱の中抜きというか、個々の仕事を可視化していく1つの流れかと思います。 今後のメディアの在り方に一石を投じるかもしれませんね。
十字架のキリストに救いを期待するのはちと脳天気にすぎるだろう。磔刑の苦痛はキリストから思考力を奪った。それは顔に書いてある。復活したにしても、とうてい人類を救う気分ではなかろうと想像する。
July 29, 2009
イケメンて、小さな頃から、周りの対応がいいのか、なんか健やかなところがあって、私は特に容姿にはこだわらないのだけど、そういう健やかさは見ていてとても可愛いし愛しいなぁと思ってた。